戦国の茶器 弐 天正名物伝 全6種
2019年2月に発売された「戦国の茶器第二弾」がなんと再販!!
織田信長をはじめとする、数々の武将のエピソードが凝縮した、歴史ファンにはたまらない品々です。
見るとわかるのですが、釉薬の流れや、香炉上部の細かい細工等かなりこだわりの作品!
茶器と茶入れには桐箱付きなのも嬉しいです😊
販売元:トイズキャビン 23年9月再販(初販19年2月)
仕様:カプセルトイ 茶器PVC 名札、桐箱ABS
サイズ:本体約35mm~45mm
ラインナップはこちら
■香炉 三足ノ蛙 蘭奢待切り取り片
■曜変天目(稲葉天目)
■荒木高麗
■唐物茶壷 松花
■紹鴎茄子
■初花片衝
単価¥300(税込) 全6種
茶器の詳細
以下はガチャではなく本物の茶器の画像と説明です
香炉 三足ノ蛙 蘭奢待切り取り片(こうろ みつあしのかえる らんじゃたいきりとりへん)
青銅製で手のひらに乗る大きさの香炉「三足の蛙」。
歴史に名高い明智光秀の謀反「本能寺の変」が起こる前夜、
突然鳴き始めて織田信長に異変を知らせたという不思議な伝説を持つ「三足の蛙」は、
中国の幻獣、蟾蜍(せんじょう)がモチーフとなっています。
蘭奢待切り取り片について
正倉院の宝物、蘭奢待は名香と誉れ高い香木で特別な権力者しか手にできませんでした。
織田信長は異例の速さで切り取りが許可され、香片は天皇に献上されました。
その後、茶会を開いた時に大勢の客の前でそれを炊き(千利休もきてたらしいです)
権力をアピールしたという話が残っています。
曜変天目(稲葉天目)(ようへんてんもく いなばてんもく)
以前「曜変天目ぬいぐるみ」が販売されて即完売していたほど、皆大好き曜変天目です😊
塗りではなく、偶然できた青い輝きのもので、世界には3つしかありません
作者は不明です
荒木高麗(あらきごうらい)
別名を「高麗茶碗」もしくは「荒木高麗」と称され、摂津国有岡城主であった荒木村重が所有したとされる名碗です。荒木村重は城から脱出する際に、妻子は置いていったのに茶道具はしっかり盛っていったというエピソードが残っています。
唐物茶壷 松花(からものちゃつぼ しょうか)
天下の三茶壺の一つとして名高く、織田信長(1534~82)が安土城完成の祝いに贈られた本茶壺に大変喜んだといわれる挿話はよく知られてます。
紹鴎茄子(じょうおうなす)
大名物。別名「みをつくし茄手」。
武野紹鴎が所持していたので 「紹鴎茄手」として世間に知られています。
初花片衝(はつはなかたつき)
信長の茶会で使用されていましたが、本能寺の変で流出。
その後家康、秀吉の手に渡りました。
引いてきました!
天目も可愛いけど、やっぱり三足ノ蛙 がほしい…!!
1つ目
唐物茶壷 松花
2つ目
香炉 三足ノ蛙 蘭奢待切り取り片
わ〜
お目当ての出ました!
ちゃんと破片を中に収納できるという芸の細かさ
次は天目を引きたいと思います!!💪
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